一般質問②宮前区内交差点の安全対策〜犬蔵交差点など〜

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みなさん、こんばんは。川崎市議会(宮前区選出)の矢沢孝雄です。

 

前回に引き続き、川崎市議会第4回定例会における一般質問についてお伝えして参ります。

 

1.新型コロナウイルス感染症に係る支援について
・妊婦への特別支援
・農業従事者への支援等
 
2.宮前区内交差点の安全対策について
・犬蔵交差点の歩車分離式信号機導入に向けた検討状況
・稗原交差点付近(市道菅生433号線)の改良工事等
 
3.鷺沼駅周辺再編整備について
・準備組合への補助金
・新しい宮前市民館・図書館基本計画(案)等

 

今回お伝えしていくのは、「宮前区内交差点の安全対策について」です。

 

特に、これまで継続的に取り上げてきた「犬蔵交差点」。さらには、議会では取り上げたことは無かったのですが、地域の要望として承り、1年以上前には要望書としてまとめ上げ交通管理者である警察に訴えてきた「市道菅生433号線(稗原交差点付近、西長沢浄水場側から市営鷲ヶ峰西住宅側)」の横断歩道対策について、お伝えしてまいります。

 

宮前区内交差点の安全対策について

以下、実際の質疑のやり取りを記載させて頂きます。

 

【犬蔵交差点の歩車分離式信号機導入に向けた取り組み】

①(矢沢たかお)
 昨年12月に行われた第5回定例会の一般質問にて、犬蔵交差点の安全対策を取り上げ、地元からの要望の一つでもあった歩車分離式信号機の導入に向けて市として検討されていることを確認させて頂きました。その後、本年に入り設けられた交通管理者との協議内容及び状況について伺います。
 また、今後の取り組みを併せて伺います。

 

①-A(建設緑政局長)
 犬蔵交差点の安全対策についてのご質問でございますが、交通管理者との協議状況につきましては、警察庁の「歩車分離信号に関する指針」により大別された4つの歩車分離制御の方式のうち、「スクランブル方式」の導入について、本年2月に交通管理者と協議を行ったところでございます。協議の中では、歩行者の信号現示が短い等、採用は難しいとのことでしたが、歩車分離制御の残る3つの方式については、実現の可能性があることを両者で確認し、改めて検討するとしたところでございます。
 今後につきましては、3つの方式において、最適となる交差点処理の解析を今年度実施し、引き続き、歩車分離式信号機の導入に向けて、交通管理者と協議を行ってまいります。

 

【稗原交差点付近(市道433号線)の改良工事等】

②(矢沢たかお)
 市道菅生433号線は、川崎市側から横浜市方面に抜ける主要道路の一つとなっており、通行車両も多く稗原交差点の渋滞が問題となり、渋滞解消のための事業が行われるなど取り組みが行われてきました。また、平成27年度より、歩道確保による安全性向上を目的とした大規模な改良工事が現在も行われており、改善が進んでいますが、地域が懸念する課題は未だ残っているのが現状です。
 先ず、教育次長に伺いますが、特に朝の通学時間帯には、西長沢浄水場側から市営鷲ヶ峰西住宅側にある横断歩道を渡る児童生徒が多くいます。この地点の横断歩道は坂道の頂上にあり、見通しが悪く特に危険な状態となっていると地域から聞いていますが、状況をどのように把握されているのか伺います。
 

 

 

②-A(教育次長)
 稗原交差点付近の安全対策についての御質問でございますが、教育委員会におきましては、毎年、市立学校を対象に通学路の実態調査を行い、安全対策が必要な箇所の把握を行っております。
 当該横断歩道につきましては、登校時間帯に稗原交差点から続く渋滞のため、横断歩道をまたいで車両が連なり、横断する児童が対向車両から死角になるなどの状況にあることから、これまで、学区内の稗原小学校からも、押しボタン式信号機の設置など、様々な改善要望が提出されているところでございます。
 このため、警察、道路管理者、学校等の関係機関で構成される川崎市通学路安全対策会議において検討を行い、地域交通安全員の配置などの対策を講じてきたところでございますが、引き続き安全対策を実施していくことが必要であると考えているところでございます。

 

③(矢沢たかお)
 平成27年度より進めてきた大規模な市道菅生433号線の改良工事ですが、当初計画では予定していた歩道拡幅が出来なかった箇所もあると聞いています。先ず、その理由を伺います。
 また、昨年6月には地域から押しボタン式の信号機導入を求める要望書が交通管理者あてに提出されています。本改良工事の状況も関係することから、今後についてはこれまで以上に市と交通管理者の情報共有を行って頂き、押しボタン式信号機の導入を含め、横断歩道利用者の安全対策を検討すべきと考えますが、見解と今後の取組を伺います。

 

③-A(建設緑政局長)
 市道菅生433号線の改良工事についての御質問でございますが、当該工事につきましては、稗原公民館交差点から潮見台浄水場前バス停付近までの延長約250メートル区間において、計画幅員11メートルに拡幅し、そのうち両側2メートルの歩道を設置する計画で事業を進めているところでございます。
 一部の未整備箇所につきましては、用地交渉が難航しており、現時点では取得が困難な状況でございますが、粘り強く交渉を続け、引き続き事業を進めてまいります。
 また、潮見台浄水場前バス停付近の交差点は、稗原小学校の児童をはじめ、横断者の安全を求める要望が地域から寄せられていることから、通行車両への注意喚起や押しボタン式の信号機設置等を含め、様々な安全対策について、交通管理者と連携し検討してまいります。

 

今回の質疑のまとめ

 今回取り上げた犬蔵交差点と稗原交差点付近の安全対策については、いずれも交通管理者(警察)との連携・協議が欠かせません。そして、警察との協議を前に進めていく為には、議事録にしっかり残る公の場での議論が必要と考え、継続して取り組ませて頂きました。

 

  • 犬蔵交差点については、4つある歩車分離式のうち、スクランブルを除く3つの方式について実現可能性があり、現在川崎市において、最適となる交差点処理の解析を今年度実施し、協議を進めていく
  • 稗原交差点付近、潮見台浄水場前バス停付近の交差点については、通行車両への注意喚起や押しボタン式の信号機設置等を含め、交通管理者と連携し検討していく
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    危険交差点の安全対策についてはこれからも継続して活動してまいります。
    本日も最後まで読んで頂き、有難うございました。

     


    ABOUTこの記事をかいた人

    宮前区選出、川崎市議会議員(自由民主党) A型/乙女座/丑年 菅生小・中学校→法政二高→法政大学卒業 2008年4月伊藤忠テクノソリューションズ入社 2014年7月に政治活動に専念する為、同企業を退社 2015年第18回統一地方選挙において初当選。現在二期目。 趣味:剣道四段、空手二段、書道(毛筆三段、硬筆二段)

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