予算審査特別委員会②〜埋蔵文化財の保存活用について〜

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みなさん、こんにちは。川崎市議会議員(宮前区選出)の矢沢孝雄です。

 

昨日に引き続き、今回も予算審査特別委員会で取り上げた3つのテーマに関して取り上げて参ります。

 

今回取り上げた3つのテーマの以下の通り。いずれも宮前区に深く関連したテーマとなっています。

 

①4款2項2目保育事業費〜菅生保育園敷地の将来的活用について〜
宮前区初山にある川崎市公立保育園である「菅生保育園」については、この度、耐震性の問題が判明した為、蔵敷にある地域子育て支援センターすがおとの合築改修工事を行い、移転することが公表されました。移転自体は仕方ないものですが、約1,400㎡ある敷地の将来的な活用を促す事は地域にとって重要と考え、質問を通じて要望等を実施致しました。

 

②13款6項3目文化財保護費〜埋蔵文化財の保存活用について〜
先日も当方ホームページでご報告しました(仮称)埋蔵文化財保存活用センターについてです。現在、宮前区・平中学校第2グラウンドが最有力候補地となっていますが、そもそもの目的や経緯、そして地域の反応や課題等について質疑を行いました。

★川崎市初★「(仮称)川崎市埋蔵文化財保存活用センターの設置計画」について

2024.02.21

 

③11款1項6目宮前区区政推進事業費〜みどりの散歩コース事業について〜
次年度予算では、市制100周年の取組 (仮称)「みやまえみどりのお散歩再発見」が計上されています。緑豊かな宮前区では、これまで豊かな自然や名所など区の魅力を知ることができるお散歩コースが多く存在しています。この事業は、これらのお散歩コースの中からみどりを楽しむコースを地域の団体と再編成し、アプリ等の情報媒体を活用して発言していく取組です。「100周年」一過性のものとせず、以降も発展的取組が求められることに加え、北部市場等、他の魅力的な資源との連携の提案を実施。質疑を通じて要望致しました。

 

今回は上記の中から、「②13款6項3目文化財保護費〜埋蔵文化財の保存活用について〜」ご報告をさせて頂きます。

 

②埋蔵文化財の保存活用について

 埋蔵文化財収蔵施設についてはその設置意義については賛同するものではありますが、この施設の設置について、いくつかお伺い致します。

 

 

矢沢たかお
① 先ず、設置を予定している埋蔵文化財収蔵施設については、収蔵施設というとただ埋蔵文化財を保管する倉庫のように感じられますが、実際どのような目的で設置し、どのような活動を行う予定なのか伺います。

 

①ーA(教育次長) 埋蔵文化財収蔵施設についての御質問でございますが、市内で出土した埋蔵文化財は、本市の歴史・文化を知る上で貴重な財産であり、適切に整理・収蔵・活用していくことが重要と認識しており、現在、市内の複数の施設に分散して保管している埋蔵文化財を一元的に整理・収蔵する施設の令和6年度中の整備に向け、取組を進めているところでございます。
 本施設を設置することにより、埋蔵文化財を適切に整理・収蔵・活用することが可能となりますことから、整備後は、本施設を拠点として、土器等を用いた学校での出前授業の拡充をはじめ、市民向けの考古学講座や、体験活動等の実施に取り組んでまいりたいと考えております。

 

矢沢たかお
② 埋蔵文化財は市民共有の財産であることから、設置される場所が決定した際には、地域との連携も含めて、市民が広く活用できることが重要であると考えますが見解を伺います。併せて伺いますが、候補地となっている用地については、具体的にお伝えをした上で関係する地域の皆様に順次説明に入っているとのことですが、これまでの活動に影響を受ける方々が出てくる取り組みでもあります。丁寧な説明が求められますが、見解を伺います。

 

②ーA(教育長) 埋蔵文化財収蔵施設についての御質問でございますが、本施設を設置することにより、貴重な財産である埋蔵文化財を適切に整理・収蔵・活用することが可能となりますことから、市民の皆様に本市の歴史・文化への興味・関心を高めていただくとともに、郷土への愛着を更に深めていただくことにつながるものと考えております。
 現在、検討候補地の利用者や地元関係者等に対し、本施設の概要や開設後の運用等について説明を重ねるなど、取組を進めているところでございまして、今後も、地元の方々の御意見・御要望をお聞きしながら、引き続き、丁寧な説明と調整に努めてまいります。

 

 以前の記事でも書きましたが、現在行政が行っている「埋蔵文化財収蔵施設」は地域では(仮称)埋蔵文化財保存活用センターとして説明されています。

 

単なる倉庫ではなく、答弁にあった通り、本市の歴史・文化への興味関心につなげ、郷土への愛着につながるよう「活用」していただく事が重要です。

 

現在、施設候補地となっている場所は、地域の団体が使っているところでもあります。
教育行政の施策を、地域の方々にご理解いただく努力は必須です。

 

その為には、地域の魅力向上にどれだけ繋がる地場に根差した取組も行なっていただけるか、地域団体・施設等とどういった連携をしていただけるかも非常に重要です。

 

引き続き、今後の取組を注視して参ります。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 


ABOUTこの記事をかいた人

宮前区選出、川崎市議会議員(自由民主党) A型/乙女座/丑年 菅生小・中学校→法政二高→法政大学卒業 2008年4月伊藤忠テクノソリューションズ入社 2014年7月に政治活動に専念する為、同企業を退社 2015年第18回統一地方選挙において初当選。現在二期目。 趣味:剣道四段、空手二段、書道(毛筆三段、硬筆二段)

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