西長沢公園が一時共用休止〜丸5年は長すぎる・・・〜

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西長沢公園が一時共用休止〜丸5年は長すぎる・・・〜

みなさん、こんばんは。川崎市議会議員(宮前区選出)の矢沢孝雄です。
 
※本日は地域の話に絞った内容となっていますが、関係する地域の方々にとっては非常に大切な問題だと思いますので、取り上げていきたいと思います。
 
先日、川崎市宮前区潮見台にある「西長沢公園」の一時共用休止が公表されました。
西長沢公園は外から見える表面部の広場の管理は川崎市が行っておりますが、神奈川県広域水道企業団管理の施設となっています。
これまで西長沢調整池の上部を占用して広場として開放していましたが、同企業団による西長沢調整池の耐震補強工事が、令和2年冬頃から令和6年春頃まで予定されており、この度の休止となってしまいました。
 
↓公表資料は以下リンクからご覧いただけます。
西長沢公園及び利用者専用駐車場の一時供用休止について
 

ソフトボール大会、サッカー練習グラウンド、ゲートボールなど幅広く利用される公園

 
施設の耐震補強工事自体は仕方ないことなのですが、令和6年春頃までとなると相当な期間です。
サッカーチームの練習場等でも使われている為、そこが基本の活動場所となっている団体は代替施設は用意されないため、5年間の間全く活動が出来なくなってしまいます。そうなると存続すること自体難しくなってしまうのではないでしょうか。
 
当方も地域の方から相談を受け、西長沢浄水場内の敷地を代替地として使えないかといった調査も行いましたが、結論としては難しい状況です。川崎市との折衝内容をまとめると以下のとおりです。
 
・西長沢浄水場は「神奈川県内広域水道企業団」所有の施設。企業団の構成団体は神奈川県、横浜市、川崎市であり、施設に関するすべての事項はこの企業団にはかる必要がある。横須賀市正門左手のスペースも企業団所有地になってくる。
・西長沢浄水場は川崎市民、横浜市民を対象に水道水を提供する為の重要な施設で、法律によりテロ対策が求められる施設なので、敷地内すべて一般開放を前提としていない。
・西長沢公園は地下に企業団所有の施設(調整池)があるが上部は建設当初から、一般開放を想定して公園化している。
・西長沢浄水場正門左手(浄水地)も今年度から工事着手とのこと。浄水場内を順次工事を進めていくので、最終的な完了予定は令和5年度までを予定とのこと。
・過去に神奈川県内広域水道企業団議員との議論の中で、浄水場施設の一般開放について要望を受け議論したことがあるか、また地域事情を含め一時的であったり条件をつけてでも一般開放は可能か?についても企業団に確認したところ、議論はあったが上記のような理由で一般開放は出来ないという結論でした。
 
浄水場内は難しいということになると、これまで西長沢公園を使っていた各団体がそれぞれ代替地を探していかなくはなりません。ですが、代替地といってもやはり思い浮かぶのは、地域の小・中学校施設、その他活動できそうな公民問わず公園広場となるかと思いますが、大体はすでに既存の様々な団体の皆様が活用している為、後から開放調整に入るのはかなりの労力と調整が必要となります。
 
こういった実情も踏まえ、西長沢公園表層部を管理する宮前区道路公園センターにおいては、各団体からの相談体制を整えてもらうよう要望をさせて頂きました。最終的な開放調整はそれぞれの団体が進めていかざるを得ないとしても、区から「互助の精神」で譲り合いや協力のお願い等の話を行っていくことも大切なことなのではと考えています。
 
今回は非常にローカルな話ではありましたが、関係する多くの団体の皆様が困っていることの1つであり、問い合わせも多い案件なので、この場を借りて報告をさせて頂きました。
 
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
 


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