いよいよスタート「環境分科会」!!〜市民生活に近い問題を中心に〜

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いよいよスタート「環境分科会」!!〜市民生活に近い問題を中心に〜

みなさん、こんばんは。川崎市議会議員(宮前区選出)の矢沢孝雄です。
 
9月2日〜10月11日の期間で行われている川崎市議会第4回定例会。
現在は決算審査特別委員会がそれぞれ5つの分科会に分かれて連日開催されています。
 
私は今年度、環境局・港湾局・上下水道局・交通局を所管する環境分科会に所属。
本日は環境局所管の「環境費」の内容をざっくりと押さえながら、実際の質問テーマをご報告していきたいと思います。
具体的な分科会での議論は、後日報告させて頂きます。
 

環境費全体の7割がごみ処理費

決算審査ですので、決算額を注目するのは当たり前なのですが、なにしろ膨大な情報量となるので、私の場合は先ず中身を見ていく前にざっくりとした塊を把握するようにしています。
 
決算環境局が業務を所管する「環境費」ですが、その大きな内訳は以下のとおりです。
 

平成30年度「環境費」決算額:約185億円
①管理費  :約 16億円(8.6%)
②公害対策費:約  9億円(4.9%)
③ごみ処理費:約131億円(70.8%)
④し尿処理費:約  5億円(2.7%)
⑤施設費  :約 24億円(13.0%)
 
因みに、目的別にみると環境費自体が全体の一般会計歳出決算額に占める割合は「約2.6%」となります。
 
こうやって考えると全体に占める割合はどうなっているのだろう?と単純に疑問になってくると思いますが、その点についてをここで記載し始めるといつまでたっても本題に入れないので、割愛いたします。
上記の歳出決算額に関しては、別の記事であげていきますので、そちらを御覧いただければ幸いです。
 
予算に対して決算となるわけですが、それぞれ効果的効率的に正しく執行されているか、成果はどうなっているか?といった視点で調査をしていく中で、環境分科会所属11人の委員それぞれが注目した内容について、限られた時間の中で質問をしていくことになります。
 
因みに分科会で与えられた時間は1日20分、全2日間で合計40分。
先程記載した4つの部局「環境局・港湾局・上下水道局・交通局」を2日間で分けて質問していくので、答弁を含めて1日20分というのは非常に短い時間ということがわかるかと思います。
 

注目したのは「③ごみ処理費」と「④し尿処理費」

今回私は2つのテーマで質問を構成しました。
1つは、「③ごみ処理費」。
ここでは、現在民営化がされている事業系一般廃棄物処理業務における民間の塵芥車(じんかいしゃ=パッカー車)清掃という課題に着目しました。
以前から地域活動の中で、廃棄物処理に係る団体の皆様から塵芥車清掃場所の確保に苦慮をしているという課題を聴いていたからです。
 
自社で専用の洗車場を設けている会社は多くなく、民間の洗車場やガソリンスタンドなどでの清掃作業を行っていたわけですが、近年こういった一般車両も多く使われているような場所での洗車が断られるケースが発生しており、事業者としてはこういった課題に直面しているとのことです。
加えて、駐車場に関しても民間の駐車場を使っているケースもあり、一般車両のすぐ横に塵芥車がある場合など、悪臭によるトラブルにつながっていると言われています。
 
歴史的にみても市が直営で行っていたこういったゴミ収集作業の大部分(現在直営として残っているのは普通ゴミ収集のみ)を民営化してきた中で、洗車場の確保については重要な課題だと認識しています。
 
決算の数字だけを上から教科書をみるように眺めていても、私自身の頭が物凄く良ければ別かもしれませんが、元々優秀な市役所職員の知力の結晶が膨大な決算書類でもあるので、中々問題点には気付けません。
「ボトムアップで考える」。上から俯瞰して全体を把握し、そこからは現場の課題から見る決算であり、仮説・検証型で調査を行うのが私自身のやり方です。
 
2つ目は、「④し尿処理費」。
これについては、「生活排水による河川の汚濁が課題」ということで、以前も議会で取り上げ本ブログでも報告をさせて頂きました。
議会で一発やれば進む問題と、そうでない問題があります。
この問題については、他局横断的な取組が必要な上、従来の考え方から一歩踏み出した取組でもある為、問題認識を持ってもらい具体的な答弁として引き出すまでに何度も取り上げていく必要があります。

予特①「し尿処理費について」〜生活排水対策にはまだまだ課題アリ〜

2019.03.06
 

分科会もインターネット中継されています

現在は本会議だけでなく、分科会自体もリアルタイム中継されていますので、ぜひ「川崎市議会」と検索していただいて、議論の様子を見ていただければ幸いです。
ただ、イケてないのがなぜかIE(インターネットエクスプローラー)、Safariでしか見れず、他のブラウザでは閲覧できないところです。
Chrome信者の当方としては、面倒くさいなぁと感じる部分でもあります(私の設定の仕方が駄目なだけかもしれませんが・・・)
 
本日は矢沢孝雄が令和元年決算審査特別委員会で取り上げるテーマや、歳出額目的別の「環境費」のざっくりとした内訳をお伝えさせて頂きました。
環境分科会は9月24日(火)と27日(金)です。
 
本日も最後まで読んで頂き、有難うございました。
 


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