海難事故の恐ろしさを知り海を正しく楽しむ為に出来る事‼︎2
みなさん、こんばんは。川崎市議会議員(宮前区選出)の矢沢孝雄です。
本ブログで以前こういった内容の記事を投稿させていただきました。
上記の記事の中で紹介をしているホームページがあります。「海難事故・水難事故を減らしたい」という想いでホームページを開設している方から昨年相談をいただきました。「海が無い川崎市の学生に海や川の恐さを正しく知ってもらいたい。悲しい事故が一件でも少なくなるように啓発してもらいたい」というものです。
この気持ちをどうにかして形に出来ないかということで、市教育委員会とYMCA様にもご協力いただき、毎年海のシーズンにYMCA様が市内の小学校に配布している水上安全キャンペーンポスターに海難事故防止に向けた取組みとして、「遊泳禁止場所、遊泳禁止発令時は泳がない」という部分を追加して頂きました。
公益社団法人 日本YMCAホームページ
そして、市内の小学校では以下のように掲示されています。
加えて、教育委員会から川崎市立学校長宛に6月に出された「夏季休業中における児童生徒指導について(通知)」では、新たに以下の文言が追加されました。
「川や海などにおける水の事故防止については、気象状況や遊泳等に適した場所であるか等、状況把握を的確に行い、安全に十分留意するよう指導するとともに、家庭に対しても事故防止についての注意を促してください」
ポスターにしかり、上記のような各学校への指導にしかり、非常に大きな一歩だと思います。
残念ながら、毎年必ず海や川における死亡事故が発生しています。出来る限りの取組みを進め、川崎市だけでなく全国においてもこういった悲しい事故が発生しない環境になればと願っています。
本日も最後まで読んでいただき、有難う御座いました。