川崎から世界へ〜ナノ医療イノベーションセンターを視察〜

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川崎から世界へ〜ナノ医療イノベーションセンターを視察〜

 
みなさん、こんばんは。川崎市議会議員(宮前区選出)の矢沢孝雄です。
 
ようやく自身の新年賀詞交歓会が終わり、事務所整理も一段落となりました。これから議会活動の合間を縫って、御礼挨拶回りを行わなくてはならないのですが・・・
さて、本日は総務委員会として、KSF(キングスカイフロント)ナノ医療イノベーションセンターの視察を実施してまいりました。
 
平成27年4月に運営開始となった当施設は、①キングスカイフロントにおけるライフサイエンス分野の拠点形成の核となる先導的な施設であり、②産学官が一つ屋根の下に集い、異分野融合体制で、革新的課題の研究及び研究成果の実用化に取組む施設となっています。
 
この施設では、COINS(コインズ)と呼ばれるプロジェクトを中心に展開されています。
COINSが目指す将来技術は、体内を24時間巡回し、病気の予兆を見つけ→治療を行い→体外に情報を直ちに知らせる、夢のスマートナノマシンの開発です。まさに「体内病院」の実現です。
 
ここでは多くは記載しませんが、具体的に「体内病院」が実現するとどうなるのか?COINSのビジョンを以下に記載します。

 

国民ががんの不安から開放される  ▶  特定細胞を撃つ
アルツハイマー病が克服される  ▶  体内バリアを超える
年齢を問わずスポーツが楽しめる  ▶  老化・外敵から防ぐ
社会が医療コストの負担から開放される  ▶  体内微小環境を診る
病気が国民の精神的・身体的負担にならなくなる  ▶  負担をかけず治す
医療が日本の基幹産業になる  ▶  社会を変える

体内病院の完成目標は2045年。おおよそ25年後。
「そういえば昔、がんって病気あったよね。」
「昔の人は歳を取ると物忘れがひどくなったらしいよ」
「以前は膝の軟骨がすり減ってしまう症状で困っていたらしいよ」など
 
現代の大きな課題を根本から克服する壮大なビジョンを掲げ、日夜、日本だけでなく世界の最先端を走る取組がここでは展開されています。特定分野においてはすでに社会実装段階にも入っている研究です。
 
少子高齢社会といった意味で世界の先進国からどのようにしてこの課題を乗り越えるのかが注目される日本。
日本国民のため、様々な観点で取り組んでいかなくてはなりませんが、川崎市の大きな財産として今後の活躍がさらに期待されるところです。
 

他方、このような取組を支えていくのにも税金は使われているという意識も重要かと考えます。
南北に細長い川崎市、南端とも言える臨海部の取組を、北部地域の人たちにも沢山知ってもらいたい。
 
地域での積極的な発信に努めていきたいと思います。
 
本日も最後まで読んでいただき、有難うございました。
 


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