川崎市議会オンライン会議の導入に向けた検討について

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みなさん、こんばんは。川崎市議会議員(宮前区選出)の矢沢孝雄です。

 

久しぶりの記事更新となってしまいました。
6月後半に閉会した川崎市議会ですが、7月初旬からつい先日まで、市内50以上の団体の皆様との意見交換会を実施していました。
副団長として、全体進行等運営側の役割が大きいことに加え、今年予定されている様々な選挙に関連した取り組みも同時並行的に進んでいる為、中々記事を執筆する時間が取れませんでした。

 

そういった中でも、そろそろ記事として内容に書いて良いかなと思ったので、今回は「川崎市議会オンライン会議の導入に向けた検討について」、ご報告させて頂きたいと思います。

 

現在、川崎市議会では常任委員会等をオンラインで開催し、在宅等から会議に参加することができるようにするための議論が進められています。これは、昨年4月自民党市議団に対して、当方が作成・提案し、市議団のコンセンサスが得られた為、市議団として議会局に提案をさせて頂いた内容となっています。

 

提案を実施した背景や経緯については、当時作成した資料を以下に添付いたします。

 

令和2年4月9日提案資料 自民党川崎市議団・矢沢孝雄作成

 

当時の資料では4つの提案をしているのですが、赤枠で囲った提案②に対して、今年度(令和3年度)予算と人員が付いた為、議論が進み始めました。他の提案については、進んだものもあれば、進まなかったものもあります。

 

川崎市議会におけるオンライン会議の導入に向けた検討については、今後正式に超党派によるプロジェクトが立ち上がり、その中で議論が進められていきます。

 

一般目線で考えてしまえば、「そんなの来週からすぐにやればいいじゃん!!」と思われるかもしれませんが、自治体・議会として動くとなると中々そういうわけにはいきません。

 

本会議から常任委員会等、市議会運営にはすべて議会規則が存在します。
そういった必要な規定等の整備、議事運営上の運用、インターネット中継に対応した機器・レイアウトの選定など、さまざまな課題に対して、超党派で構成されるプロジェクトを通じて各会派の合意形成を図りながら進めていくことになります。

 

本提案を実施した張本人として、本来はケツも自分で拭く必要があるのですが、現在会派の副団長を仰せつかっている関係もあり、自民党市議団として「石田やすひろ議員と山田えり議員」2名を推薦させていただきました。

 

石田議員は議長経験者として議会運営にも精通しており、山田議員は一期生ながらICT施策への関心が高く意欲もある議員です。
現在、オンライン議会を導入している政令指定都市の議会は、大阪市・熊本市のみで、次点として堺市・神戸市あたりが進んでいます。

 

いずれも西部自治体での取り組みが先行しており、東部ではまだ検討すらしていないという自治体が多数です。
常任委員会等のオンライン化はあくまで、非常時等における議会・常任委員会等の開催手段の確立と運用が目的であり、平常時における手段とする方向性ではありません。但し、普段から使っていないものが非常時に使えるかと言えば、中々難しく混乱をきたしてしまいます。

 

防災訓練の一環で定期的にオンライン会議訓練を実施するのもありだと思っていますが、具体的な部分についての議論はプロジェクトを通じて、深めていってほしいと思っています。現在進行中の話ということもあり、ここではお伝えできない部分もありますが、今後の取り組みについてはまたご報告していきたいと思います。

 

今後も川崎市議会における議会改革を一層推進し、全国政令市の中でも模範となる取り組みを展開していきたいと思います。

 


ABOUTこの記事をかいた人

宮前区選出、川崎市議会議員(自由民主党) A型/乙女座/丑年 菅生小・中学校→法政二高→法政大学卒業 2008年4月伊藤忠テクノソリューションズ入社 2014年7月に政治活動に専念する為、同企業を退社 2015年第18回統一地方選挙において初当選。現在二期目。 趣味:剣道四段、空手二段、書道(毛筆三段、硬筆二段)

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