みなさん、こんばんは。川崎市議会議員(宮前区選出)の矢沢孝雄です。
一年間も折り返しを過ぎ、暦的には秋に入っているわけですがまだまだ暑い日が続いています。
都市農業施策に対して注力している中、机上での話だけでなく大切な事は同じ目線で課題を知り、訴えていくことだと考えています。
そういった中で2年前からスタートしていた「あぐりっこ農園」における農作業を行ってきました。
以前もこのブログで書かせて頂いていますが、私自身実家でもしっかりと農業をやっているわけですが、正直小さい頃から収穫の手伝いをたまにやる程度しか関わってきませんでした。川崎市のイメージを市外の人、県外の人に聞いた時、「農業・緑」といったワードが出てくることはありません。うちの嫁さんの実家、福島の両親も言ってませんでした笑
ですが、私が生まれ育ったのは農業が当たり前のようにあり、緑が豊富で、頑固なおじいちゃん達が沢山いる。そんな環境で育ちました。当たり前のようにあった地域の環境(人、土地、歴史や風土)が、いまの自分自身を創り上げてきたものなんだとつくづく感じます。言葉では言い表せないし本人も表現出来ないのですが、体の奥底にある部分はこの地域がもたらしてくれたものだと思います。
それを言葉でしっかり表現出来る様になるためには、先人たちが行ってきたことをトレースしながら、学ばせていただきながら、自分のものにしていかなくてはなりません。農業でも何度も取り組んでいきたいと思いますし、それが政策提言にもつながると信じています。
今日は秋冬野菜に向けて畝作り等をさせて頂きました。
ただ本日夜から台風ということもあり、マルチ貼り作業は来週に延期。
ほとんど顔を出せない中での農業活動ですが、経験をゆっくり少しずつ重ねさせて頂きながら、自身の糧にしていきたいと思います。
本日も最後まで読んでいただき有難うございました。