バス路線新設に向けて大きな一歩!!〜鷺沼駅から聖マリアンナ医科大学前〜
みなさん、こんばんは。川崎市議会議員(宮前区選出)の矢沢孝雄です。
タイムリーな情報です。本日開催された環境委員会で、宮前区における路線新設について報告がありました。
従前から当方も議会で要望しておりました「鷺沼駅〜聖マリアンナ医科大学前」間が、”平成30年秋頃の運行開始”に向けて、見通しが整ったとの報告がありました。
市バス・小田急バス・東急バス、3事業者共同運行で実現される新規路線ですが、まだ何時から何時まで、どの程度の運行本数なのかなどの詳細はわかりません。
加えて、運行は主に”日中帯に限られており”、朝夕の通勤通学時間帯での運行はされません。
それじゃ意味ないじゃん!!という声がすぐにでも飛んできそうなところですが、なぜ日中帯に限った運行なのかを説明致します。
鷺沼駅周辺再編整備をやらなくてはフルタイムでの路線新設は難しい事に変わりない!!
以前から、鷺沼駅〜聖マリアンナ間は地域から求められてきました。ただ、議会においても交通局の答弁は「バス・タクシーが使う駅前広場が狭あいな為、これ以上の新設は難しい」の一辺倒でした。
では、なぜ路線新設ができたのか?・・・それは、日中帯に限定しているからです。この構図は、以前もこのブログで紹介してきた「向ヶ丘遊園〜たまプラーザ駅間」と全く同じです。元々、鷺沼駅前広場を改善させない限り、いくら需要があっても新規バス路線が増やせないといった従来からの見解には変わりがなく、一番混雑がピークとなる朝夜を外した日中帯に限定した形であれば・・・ということでこの度の3者共同運行の見通しがたったとのことです。
いずれにしても、従前から要望していた路線ができたことは大変嬉しく、運行に向け後押ししたい気持ちです。今回で運行実績を積み重ねて、来るべき鷺沼駅周辺再編整備に向けて、フルタイムでの運行が実現できるよう推進していく所存です。
今回の報告については、第2回定例会代表質問でも取り上げ、当局に伺っていきたいと思います。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。