海難事故を防げ‼︎悲しい事故に遭わない為に出来る事‼︎
みなさん、こんばんは。川崎市議会議員(宮前区選出)の矢沢孝雄です。
夏休みといえば海!私が小中学生の頃は、まわりの友達は夏休み明けしっかり焼けて真っ黒になって登校してきていたのを覚えています。
私は生まれつき肌が白く、海に行ってもいわゆる火傷状態になってしまい、正直あまり好んでは行きませんでしたがそれでも中学生くらいまでに3〜4回くらい行きました。
本日はタイトルにもあるとおり、海難事故について。
何故川崎市で海?川崎市には港はあっても海水浴場はありません(※ビーチバレー場はあります)
川崎市のような全国的には市民が若く、ファミリー層の転入が続く大都市では、夏には家族で海水浴に行くという世帯も多いでしょう。
ですが、本当に気をつけていただきたいのは水難事故。恐るべきはその死亡率です(海だけでなく、川やプール等も含め水難事故としています)
自身と自身の家族の経験を踏まえ、水難事故を一件でも減らしたいという想いで作られたホームページがあります。
このサイトを作成している方は宮前区に在住しており、平成24年に最愛の一人息子を海難事故で失いました。
小中学生の子どもをもたれている保護者の方ならわかると思いますが、子どもの同級生を預かって一緒にどこかへ!なんて事は海だけでなく川やキャンプなど、沢山あるかと思います。
住んでいるところに繋がりが出来る事は素晴らしいことですが、必ず守っていただきたいのは”預かった時点で子どもを見守る義務がある”という事と”ルールを守るという事”です。
何を当たり前のことを。と思われるかもしれませんが、それが出来ず命を落としてしまったのが実例として沢山あります。
海水浴には海水浴のルールが、川遊びには川遊びにのルールが、山には山のルールがあります。
それぞれの環境で安全に遊ぶ為には、先ず、大人が正しくルールを知る必要があります。そして、子どもにルールを教え促す事が求められます。
紹介した宮前区在住の方とは、本日も直接お会いし話を聴かせていただきました。
海水浴場では無いところ、岩肌が露出しているような遊泳禁止の所に子どもが行ってしまった結果、溺れて尊い命を失ってしまいました。
海水浴場はどこもシーズンは混んでいます。駐車場も並ぶことも多く、また人が沢山いるためそれが嫌な方も沢山いるでしょう。
インターネットで調べると、空いていて地元の方々しか訪れない秘密のスポットが検索ヒットするかもしれませんが、安易に飛びつくのではなく、危険性を十二分に理解してから行動していただきたいと思います。
海水事故防止に向けた啓発活動は、海がある自治体だけでなく、川崎市のような自治体にも大切な事です。
教育現場から次世代を担う子どもたちにしっかりとした教育を受けてもらう事が大切で、併せて保護者の方々にも届くような啓発活動が展開できるよう模索していきたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
これから海や川にレジャーに出かけようとされている皆様、海の恐ろしさを知り、海を正しく楽しむ為に出来る事として、きょう紹介したホームページを一読頂ければ幸いです。