第4回都市農業連携フォーラム〜農×商連携 パネルディスカッション〜
みなさん、こんばんは。川崎市議会議員(宮前区選出)の矢沢孝雄です。
きょうから第4回定例会がスタート致しました。市長選挙が終わってから初めての議会とあうこともあり、市長の市政方針や議会で提出された議案の説明などが行われました。
また、夕方からは都市農業振興フォーラムに参加してまいりました。
パネルディスカッションを通じて川崎の農業が、商業と結びついて輝き始めている…そんな印象を受けました。
150万人を超え人口が増えている川崎市で、農業というのは守らなくてはならない貴重な財産だという認識が、川崎市宮前区の生産緑地に囲まれながら育った私には、どこかにあったと思います。
ですが、意識として、あ〜農業が他の分野と結びついて盛り上がる機運が出来つつあるなぁ。そして、人口増加は消費の増加なんだなぁーと当たり前の事を改めて再確認することができた良い機会でした。
多様なプレイヤーが農家と出会い新しいイノベーションを生み出す。この土壌が川崎市であり、それが「川崎市らしい都市農業」という考え方への理解も深まりました。
ただ、生産者側は昔ながらに農業を生業としている意識が根強いので、今回のような先進的な取組や、新しいチャレンジングな取組に積極的な方々よりもまだまだ消極的な方々の方が多いのが実情です。考え方として世代交代というか、若い生産者がこれからの農業を考えていく際のテーマになりそうです。

パネルディスカッションの様子
今日の夜も、明日も、明後日も代表質問の原稿執筆がんばります!!今日も最後まで読んでいただき、有難うございました。