築50年超えYONEYAMA旧本社ビルをリノベーション!「unico」を視察!
みなさん、こんにちは。川崎市議会議員(宮前区選出)の矢沢孝雄です。いよいよゴールデンウィークということで、朝のニュースで渋滞情報を見ると物凄いことになっていますね。ほんと移動だけで疲れてしまいます。
ゴールデンウィークは毎年実はそこまで忙しいわけではなく、行事も殆どありません。なので、市議会議員にとっても比較的自由な時間の使い方ができる期間です。
ゆっくり休むのも良し。勉強するのも良し。私の場合、毎年この時期は嫁の実家(福島)に帰省させていただていることが多いのですが、今年だけは帰省せず地元で過ごすことになりました。そうなると、やはりやりたいのが地元の挨拶回り。1日は家族サービスにしますが、2日はコツコツと歩く予定です。
さて、前置きが長くなりましたが、今回は5月2日(火)に視察した「unico(ウニコ)」と「株式会社VUILD」について。
7月オープン!!卓球バーも含めていまから待ち遠しいです。若手議員懇親会としても良いかも。
unicoの一階にオフィスを設けている「株式会社VUILD」。日本の伝統的な木材建築技術とShopbotを使ったデジタル技術をかけ合わせた、今までにない「木材を使った製品」を提供しています。Shopbotは、いわゆる3Dプリンターの木材加工版だと理解して良いかと思います。
いままで家具というと、大型量販店のものは確かに安いのですが、どこかオリジナリティにかけ、一方で家具職人に依頼する一点ものは高価過ぎて手が出ない。
その中間的な位置で、大工さんでもデザイナーでもない一個人が「自分の作りたいデザインの家具」を作れるというような時代になってきているんだなと感じました。
話を聞いて実際の作品を見せてもらうだけで、驚き、ワクワクすること間違いなしです。
日進町というとやはり思い出すのが、簡易宿泊所の大規模火災。当時、消防局を所管する健康福祉委員会に所属していたときに報告。
日進町を訪れるのは、その際、火災現場の視察を行った以来かもしれません。ニュースだけで、現地を知らない人はどうしてもマイナスなイメージがあるかもわかりません。
ですが、unicoのようなコンセプトを持った複合施設に、多くの才ある若者やシェアオフィスを使うベンチャー企業がどんどん入ってきて、日進町から川崎がより元気になる。企業と企業が結びつき、新しい産業が創出される。そういった地域になって欲しいと強く感じました。
まちづくりの観点で言えば、これかれ更新していくビルにどういった機能をもたらしていくか、どういった企業・人材を川崎に誘致するかで、その街のポテンシャルは大きく変わります。市経済労働局の成果も同時に感じさせていただいた視察でした。
unico、VUILD、関係者の皆様にはご協力いただきましたこと、心から感謝申し上げます。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。