生田緑地案内板設置を初山バス停に設置!〜地域の声から〜
みなさん、こんばんは。川崎市議会議員(宮前区選出)の矢沢孝雄です。
本日は地域の声からうまれたちょっとしたものですが、非常に大切な取組みについてお伝え出来ればと思っています。
当方の事務所は、宮前区の初山という地域に存在しているのですが、この初山は川崎市3大緑地の一つである「生田緑地」の宮前区側にあたる場所でもあります。
”飛森谷戸(とんもりやと)”と呼ばれる谷戸があり、いまでは地元ボランティア団体である「飛森谷戸の自然を守る会」のお陰で、6月になるとホタルが飛び交う素晴らしい自然環境を体験できる地域になっています。
(※自然を守る会の活動にご賛同いただける方はぜひ一度、ホームページをご覧頂ければ幸いです)
生田緑地には、
- 日本民家園
- かわさき宙(そら)と緑の科学館
- 岡本太郎美術館
- 藤子・F・不二雄ミュージアム
- 生田緑地ばら苑
- 川崎国際生田緑地ゴルフ場
- 枡形山広場と展望台
といった施設があり個々の取組みは勿論、全体のパークマネジメントといった観点でも成果が出始め、土日ともなると駐車場が一杯になる程、様々なところから利用しに来てくださっている状態です。加えて、今後は生田緑地の東側に位置していた「向ケ丘遊園跡地」の再開発が決定し、将来にわたって更に魅力的な施設が増えるであろうと期待されているところでもあります。
生田緑地は広大です。※クリックすると生田緑地公式ページへ移動
そういったこともあり、宮前区側に新しく住まわれた方や、生田緑地を溝ノ口駅などからバスで目指された方の中には、本来行きたいと思っていた場所では無いところにたどり着いてしまう方もたまにいらっしゃいます。
現に当方の事務所前を歩いていたら、「あの〜、生田緑地にはどうやって行けば良いのでしょうか?」
といった道案内を求める方に出くわすこともたまにありますし、外国人旅行客が宮前区側の飛森谷戸から生田緑地中枢に向けて歩いていた方もいらっしゃいます。
緑地はつながっているので、飛森谷戸側からでも若干?険しい山道を歩いていけば日本民家園側にもたどり着くのですが、如何せん外国人旅行客の場合は、まず道案内が必要でもあります。
さらに、この152万人都市川崎で未だにホタルが見える自然環境と、近年広場として整備が進んだ飛森谷戸も大変魅力的な場所です。こちらを目指して他都市から来られる方もたくさんいらっしゃいます。
そういったこともあり、一番の最寄りバス停である「初山バス停」に「案内板設置」をお願い出来ないか?という飛森谷戸の自然を守る会の皆様の声も頂き行政と検討を重ね、この度正式に設置が完了しました。
案内板一個設置しただけの小さな話と捉える方もいらっしゃるかと思いますが、地域の魅力を一歩一歩高めていく為に大変重要な取組みです。その積み重ねが、振り返ったときに大きな成果として返ってくると考えています。
今後も生田緑地、飛森谷戸の魅力発信にも注力していきたいと思います。
とんもり谷戸の魅力については、以下ブログでも発信しています!「森で音楽祭」やったりもしているんですよ!!
本日も最後まで読んでいただき、有難うございました。