(陳情対応)宮前区緑地バス停への屋根設置
みなさん、こんにちは。川崎市議会議員(宮前区選出)の矢沢孝雄です。
私が当選させていただき2年目、1期目折り返しの年となりました。お陰様で地域からいただく陳情は100件以上、そして議会での活動も何とか食らいついて仕事ができている次第です。当選して間もなくの頃、地元中の地元、初山にある「緑地バス停」の屋根がつけられないかという相談をいただきました。
当時、交通局に相談をしたのですが「幅員が狭く条件に合致していないので設置できない」という回答でした。
私も利用者も多く、一見周りにスペースがあるので設置できそうに見えるところなので、屋根がつけられたら快適だなと感じていますが、やはり出来ないこともたくさんあるということを日々感じています。
ただ、諦めの悪い私は、今年になって再びトライ。なぜなら、武蔵小杉の開発状況を見ていると、幅員が狭い歩道でも後ろの民地と上手く調整して設置できているところもあるという話を聞いたためです。緑地のバス停も全く同じ。歩道幅員は狭いものの、後ろはかなりスペースのある駐車場。
もしかしたら、深く検討していただければ、設置できるかも・・・と思ったからです。
そして、再び交通局に深く、深く、様々な角度から依頼をしました。
結果は、以下のとおり設置不可ということでした。クリックすると資料が確認できます。幅員問題の他、下水管が植わっている問題、活用している側溝があるという問題から設置ができない状況でした。交通局もしっかり現地調査をし、資料を用意して説明してくださいました。
緑地のバス停は、現状の環境だと残念ながら屋根をつけることは難しい状態です。
出来なかった話をわざわざここでこういった形で報告する必要もないかと思いましたが、地域の多くの陳情、一つ一つに対してどのように対応しているのかを知っていただくのも大切かと思い記載しました。今後も簡単には諦めない姿勢で取り組んでいきたいと思います。