八ヶ岳少年自然の家視察
こんにちは。本日は朝から文教委員会の視察で、長野県にある川崎市少年自然の家の視察を実施してまいりました。なぜ八ヶ岳に視察しにきたのか、理由は次のとおりです。
①トコジラミ被害に対する対処と、その後の管理体制及び予防対策の確認
昨年、平成27年6月に自然教室で使用した小中学校児童から湿疹等の症状があり、調査したところ、トコジラミが発見され、同年7月から12月中旬まで利用停止になった。
②バーベキュー場での事故を受けての改善対応
こちらも昨年、平成27年4月にバーベキュー場において運営事業者スタッフの不注意により、使用が禁止されていたジェル状の着火剤を用い飛散、引火させ、利用者が火傷を負い救急搬送及び入院を伴う事故が発生。
これらの原因もあり、自然の家は利用停止期間が半年弱ありました。現在は使えるようになっているのですが、その間の処理対応やその後の安全対策全般を確認してまいりましたのでご報告致します。
学校関係を中心に年間10万人が使う施設です。また、子どもたちにとってはとても楽しみな自然教室。昨年ここに来れなかった学校がたくさんあったことは非常に残念なことです。
ですが、トコジラミの問題は、どんな清潔な環境であろうが持ち込まれてしまったら防ぎようがない問題です(八ヶ岳ではトコジラミは通常発生しないとのことでした)。そういった予期しない問題だったわけですが、その後の安全対策。早期発見できるような管理体制を確認することができました。
また、バーベキュー場での事故については、運用事業者スタッフの問題ということもあり、以後同じことが起きないよう徹底してもらうことは勿論ですが、消火器設置箇所の拡充、救急箱の数量増加、着火方法の変更等、安全管理を確認することができました。しっかりとした運営の中で、安全・安心に子どもたちが学べることが出来るよう、川崎市には監督していってもらいたいと思います。
ですが、トコジラミの問題は、どんな清潔な環境であろうが持ち込まれてしまったら防ぎようがない問題です(八ヶ岳ではトコジラミは通常発生しないとのことでした)。そういった予期しない問題だったわけですが、その後の安全対策。早期発見できるような管理体制を確認することができました。
また、バーベキュー場での事故については、運用事業者スタッフの問題ということもあり、以後同じことが起きないよう徹底してもらうことは勿論ですが、消火器設置箇所の拡充、救急箱の数量増加、着火方法の変更等、安全管理を確認することができました。しっかりとした運営の中で、安全・安心に子どもたちが学べることが出来るよう、川崎市には監督していってもらいたいと思います。