みなさん、こんばんは。川崎市議会議員(宮前区選出)の矢沢孝雄です。
本日は、大和市文化創造拠点シリウスに伺わせて頂きました。
2016年11月3日に開館した大和市文化創造拠点シリウスは、令和元年6月14日に累計来館者数800万人を突破したとのことです。
3年と経たず、来館者数800万人を突破したとのことで本当に注目を浴びている複合施設です。
なぜ、この施設を利用してみたいと思っていたのかというと、川崎市宮前区民であれば多くの方がご存知の「鷺沼駅周辺再編整備に伴う公共施設の移転に関する基本方針」、鷺沼駅に現存の市民館・図書館・区役所を移転する計画に参考になるからと考えたからです。
実際に、昨年宮前区で開催された「まちづくりフォーラム」で市民に配布された資料の中で参考として紹介されていたのが、この「シリウス」でした。
大和市文化創造拠点シリウスに行ってみた!
休日の土曜日そして雨天ということもあり、とりわけ多くの人で賑わっていたのではないかと思いますが、1階〜6階に至るまでゆっくりと見学をさせて頂きました。
所感は、下記写真からご覧頂ければ幸いです。
- シリウスホームページと同じ角度からの写真
- 全体マップ
- 市民館図書館、民間が融合した複合施設
- スターバックス、ホールを一体となっている1階の様子
- (1階)雨の日ということもあり、多くの方が
- 入り口入ってすぐの様子
- 2階には楽しく語り集う市民交流のフロア
- 1〜5階までで構成されている図書館
- (2階)このフロアだけでなく多くの利用席が設けられているのが印象的でした
- (3階)思い切り遊んで学ぶ 大和こどもの国
- (3階)こども図書館では多くのこども達が熱心に読書にふけっていました
- (3階)小さい子にむけて絵本を読むスペースも充実
- (3階)3歳から小学校2年生を対象とした親子のあそびの広場
- 図書は自動返却機での返却
- 自動返却機では図書の自動振り分け
- (4階)くつろぎながら本に親しむ 健康都市図書館
- (4階)フロアごとにコンセプトを持った構成になっています
- (4階)ちょうど伺った際に行われていたイベントの様子
- (5階)調べて学ぶ 図書館
- (5階)非常に多くの席が設けられており、全フロアの中でも静寂が保たれている大人のスペース
- (5階)読書室も充実されており、多くの方が利用されておりました
写真は無いのですが、地下には普通車58台分の駐車場があり、30分毎に200円、1日上限1,000円で利用可能となっています。
所感ではありますが、当方が利用した際も駐車場には車が並んでおり、市民館機能なども考えれば台数としてはもっと充実しても良いのではないかと感じました。
大和市と川崎市宮前区の敷地面積は大和市が27.06km²、宮前区が18.61km²ですすが、人口はほぼ同じ23万人余。
行政面積には差があれど、人口比からみても公共施設の在り方は非常に参考になる部分があると考えます。
川崎市宮前区もこれから市民を中心に「新しい市民館図書館を考えていくワークショップ等」、開催をしていく予定となっており、これから様々な都市の先進的な取組みを見ていくことは、今後にとって大きな参考になると考えています。
本日も最後まで読んでいただき、有難うございました。