子どもがつくる町ミニたまゆり2019〜正直凄すぎっ!〜
みなさん、こんばんは。川崎市議会議員(宮前区選出)の矢沢孝雄です。
以前も当方のホームページで紹介した子どもがつくる町「ミニたまゆり」。
楽しみにしていたキッズタウンの本番を短い時間ではありましたが、見学させて頂きました!
キッズタウンとは?ミニたまゆりとは?という方は以下ブログをご参照下さい。
初めて本番を見させて頂いて、その「ミニたまゆりの社会システムの完成度」に先ず驚きました。
大量のユリーを稼いで楽しそうに自慢してくる子どもや、どの仕事をやったか確認し合って次の仕事を相談しあっている女の子から、子どもたちが”楽しみながら”、”自然と”、ミニたまゆりという社会の中で、仕事をすること、お金を稼ぐということ、税金という存在、市議会や公共の役割を学び、実践することができる環境になっていることに改めて驚きました。
一つ一つのブース・仕事・仕組み等に、毎年の試行錯誤の後が垣間見えました。
子どもたちが自発的に「より良い町にしていこう!」と想ってくれる仕組みづくりを考え、トライ&エラーを繰り返すことで、スタッフとして手伝っている学生達にとっても大きな学びと成長の場になっているのだなぁと感じました。
- 田園調布学園大学で行われたミニたまゆり2日目を見学!
- 子どもたちは市民登録を終えた後、仕事を探しに職業案内所へ行きます
- 沢山の仕事が一覧に。リアルタイムで仕事の空き状況がディスプレイされています
- 仕事を終えると貰える「ユリー(ミニたまゆりで使える通貨)」を貰いに銀行に。
- もらった給料(ユリー)の内、30%を納税しなくてはならない為、銀行に併設されている税事務所に
- 仕事の中には郵便局員というのも。麻生郵便局の皆様の協力で実際の制服も!
- 仕事の中には「介護事業や予防について学習」といったものも。
- ビューティサロンもありました。応対しているのも仕事をしている子どもたち。ユリーを使ってサービスを受けているお客様も子どもたち。
- かわさきマイスターの昼川さんと田中さん、子どもたちにものづくりの楽しさを教えていました
- 納められた税金の使いみちを考える市議会も。因みにミニたまゆりの市長は、しっかり事前に選挙で選ばれています!
そして来年はどんな改良が加えられているのか、進化する町がいまから楽しみです。
本日も最後まで、読んでいただきありがとうございました。