100回目前!!花卉部馬絹支部主催の第99回花供養祭!(花を供養!?)
みなさん、こんばんは。川崎市議会議員(宮前区選出)の矢沢孝雄です。
中々しっくりとした天気が続かない日が続いています。すでに農作物への影響が出ており、スーパー等で売られている野菜価格にもろに跳ね返っている状況です。生産物といえば、全国でも有名なのが宮前区の「馬絹の花卉」。
残念ながら若い世代や、新しく宮前区に転入されてきた方々の印象はまだ薄く、「川崎の割に宮前区って畑が多いな。緑が多いな」程度なのではないでしょうか。宮前区を含め川崎市の北部には多くの農家(ざっと1200経営体以上)が活躍されています。
川崎市には多くの有名な生産物がありますが、その一つに「花卉生産」があります。「馬絹の花桃」はかながわ100選にも選ばれており、江戸時代中期頃から続いていると言われています。品評会においてもその技術が高く評価されており、全国的にも有名です。
花卉を生業としてきた地域にとって、花は生きる糧。約100年前から、花を供養するといった考えが地域に定着していたのでしょう。供養祭にあたっては、「天台宗泉福寺住職」おなじく「天台宗延命寺住職」による読経、そして主催者・参加者の献香が行われました。
昨年の第98回花供養祭に参加させて頂いた際、直会での挨拶でも話をさせていただきましたが、川崎の花卉の認知度を更にあげていく為の取組が大切だと考えています。川崎南部へのPRも課題の一つですので、様々な場面を活用して意見していきたいと思います。
昨年の様子は以下から。
今回も最後まで読んでいただき、有難うございました。