みなさん、こんばんは。予算審査特別委員会を含む、川崎市議会第1回定例会が2月13日から始まります。8〜9日は常任委員会別に事前の議案説明が行われました。
来年度予算案は3年連続過去最高の一般会計歳入7088億円。初の7000億円台の大型予算となりました。昨年度から大幅に増額した要因は、人口増に伴う市税増はさることながら、今まで県費負担だった教職員の給与等が、政令市である川崎市に財源と共に移管されたことが非常に大きいです。
また、今年度文教委員会で大きな議論になった「高校生の奨学金」について、29年度予算では全申請者に奨学金が受け取ることができる方向で予算が構成されている点は非常に評価したいと考えているところです。
これから13日以降の議会に向けて、文教委員会(教育委員会、市民文化局、子ども未来局)所管の質問も作成していきます。またしばらくは睡眠不足の日々が続きそうですが、市長任期最後の予算案です。しっかりと協議しながら進めていきたいと思います。