川崎臨海部視察!!〜今度溝ノ口にも設置されるH2One〜
もうすぐお盆ということもあり、夏休みを取得されている方々も多い時期なのではないでしょうか。私が会社員だったころは毎回お盆に合わせてか、少し過ぎてからあえてシルバーウィークに合わせて長期休暇を取ることが多かったです。かといって人が多いところが好きというわけでもないので、どこかに積極的に出掛けるわけではありませんでしたが(笑)
本日は、午前中から役所で打合せをし、午後は港湾視察を川崎市議会同期と共に実施してまいりました。今回、特に視察項目としてあげているのが、以下②点です。
1.水素社会の実現に向けた川崎水素戦略〜H2One実機の視察〜
2.川崎臨海部に位置するキングスカイフロントの状況
特に1つ目のH2Oneに関しては、川崎マリエン、ハウステンボス、横浜市につぎ、溝ノ口駅にも設置することが決まり、災害時にも活躍することが見込まれます。「自立型水素エネルギー供給システムH2One」の実機と仕組み、稼働状況等を確認することができ、実用性のあるシステムであることを確認させていただきました。
- 川崎の南端は、世界の最南端!川崎の臨海部にある発電施設だけで、約630万KWの発電量!これは一都三県の電力を賄えるものです。
- 自立型水素エネルギー供給システム「H2One」
- 水電解水素製造装置ユニット、水素貯蔵タンク(電気分解した後、水素を貯めるタンク)、燃料電池ユニット(水を温める装置)
- TOSHIBA様からH2Oneの説明を受けました。H2Oneは、水素を「作る」「貯める」「使う」を実現したもので、災害発生時に1システムで300人分、1週間分の電気と温水を提供することができます。
- H2Oneは水素を燃料電池ユニットにあて給水タンクにある水を温水にして提供することができます。
- 川崎マリエンの場合、避雷針をオプションで設置していました。
- 川崎マリエン展望台から見える風景
- 川崎臨海部の巨大ジオラマもあり、今話題のゴジラ目線になれます(笑)