今日は、1月23日の神奈川新聞社説についてです。
「食育効果高める運営を」と題して、川崎市で今年から本格的に始まる(自校方式学校については1月から開始している)中学校完全給食についての社説が掲載されました。ご覧頂けた方はいらっしゃいますでしょうか。
昨年11月〜12月に開催されていた川崎市議会第4回定例会において、中学校給食における市内産農産物活用に関する質問をさせていただきましたが、まさに同様の趣旨のものです。
矢沢たかお 第4回定例会における一般質問
◇学校給食と地産地消
http://www.yazawa-t.jp/blog/chiiki/20161221_2.html
また、23日の夜の報道ステーションで全国学校給食甲子園を特集している放送がされました。
食べることで地域を愛せる給食を目指し、地元農家の方々にも協力していただきまさに描いているような食育を行っている北海道代表・足寄町学校給食センターが優勝しました。
http://www.kyusyoku-kosien.net/2016/final.html
川崎市は都市部中の都市部というイメージが強く、正直他県から見ると農業のイメージは無いかもしれません。ですが、約600haの農地と1200を越す農家が農業を営んでいます。都市農業の姿そのものです。
そして川崎市民に豊かなみどりと自然を提供してくれているのも農家の皆さんであります。
都市農業を先進的に取り組むまちにしたい。今年から始まる中学校給食においても、食育を通じて子どもたちに川崎の農業を知ってもらいたいと思います。そういった取り組み、働きかけを今後も注力してまいります。
ちなみに報道ステーションを見てから、全国学校給食甲子園が気になってしまい、結果として以下の本を購入してしまいました!笑 時間を作って読ませていただきます。