県重要無形民俗文化財・初山獅子舞!今年は新舞子!一生懸命練習中です!
みなさん、こんばんは。川崎市議会議員(宮前区選出)の矢沢孝雄です。
昨日、8月6日(日)は早朝から前日まで行っていた盆踊り大会の後片付けを実施しました。約5時間程かけて午前中いっぱいで片付けがあらかた終わり、これで本当の意味で今年の盆踊り大会が終わりました。
今年は大雨に直撃された日もあり、非常に残念な思いをした自治会もありました。踊りはできなかったものの、最後までテントで来賓として迎え入れて下さったことには本当に感謝です。当方の地元・初山においては、畑の上でやぐらを組む関係で泥だらけになりながら、初友会、自治会、子ども会、みどり会など多くの皆様と一生懸命力をあわせて最後まで無事に執り行うことができました。
午後からは自治会館で打ち上げを行い一言ご挨拶をさせて頂きました。その後、夜からは初山獅子舞の稽古に参加。
初山獅子舞は神奈川県民族無形文化財に指定されており、その獅子頭は江戸時代初期から存在すると言われており、市重要郷土資料にも指定されています。
私自身も小さい頃から当たり前のように稽古に参加し、当時は同級生たちと共に菅生神社で奉納をしたものです。同級生たちが、それぞれの舞子として踊っている中、私は次男だった為、舞子にはなれませんでした。当時は非常に羨ましく思っていましたし、今も新しい舞子が一生懸命に踊っている姿を見ると、私も経験したかったなぁ〜と今でも思います。
ですが、笛と歌を長い時間かけて習熟できたお陰で、こうして大人になって久し振りに稽古に参加しても音を聴けば勝手に手が動きます。笛吹きと歌も高齢化が進み、人手が不足しています。これからも元気な笛と歌でしっかりとこの素晴らしい伝統文化が継承できるよう、頑張っていきたいと思います。
最後に、先日タウンニュースで「文化財PRの場、創出に向けて」という記事を寄稿したところ、多くの方から良い反響をいただくことができました。市民ミュージアムが文化庁公開承認施設に再指定されることは、これからの川崎の未来に向けて本当に大切なことだと考えています。ですが、この課題解決に向けてのハードルは決して低くありません。
時間はかかるかもしれませんが、市の宝である文化財が市民にとって広く知られ、誇りと愛着のもてるまちづくりを目指す為に努力していければと考えていますので、これからも応援いただければと思います。
今日も最後まで読んでいただき、有難うございました。