第101回花供養祭に参列〜「豊かな心」が為せる業〜

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みなさん、こんばんは。川崎市議会議員(宮前区選出)の矢沢孝雄です。
 
残暑とも言えない、暑すぎる天気が続く今日このごろ。
7月は夏っぽくない天気の中で、8月に入ってからはいきなりの酷暑。
農作物への影響が出ており、スーパー等で売られている野菜価格にもろに跳ね返っている状況です。
生産物といえば、全国でも有名なのが宮前区の「馬絹の花卉(かき)」。
 
本日は、毎年恒例でこの時期に行われる花供養祭にお招き頂き、ご挨拶させて頂きました。
昨年の同じ時期にちょうど100回を迎え、平成が終わり、今回が101回目。
令和元年ということで、新しい時代も続く伝統行事です。
 
残念ながら若い世代や、新しく宮前区に転入されてきた方々の印象はまだ薄く、「川崎の割に宮前区って畑が多いな。緑が多いな」程度なのではないでしょうか。宮前区を含め川崎市の北部には多くの農家(ざっと1200経営体以上)が活躍されています。
 
川崎市には多くの有名な生産物がありますが、その一つに「花卉(かき)生産」があります。「馬絹の花桃」はかながわ100選にも選ばれており、江戸時代中期頃から続いていると言われ、馬絹ではその後継者が連綿と続く川崎市の花卉生産を代表する素晴らしい地域です。
品評会においてもその技術が高く評価されており、全国的にも有名です。
 
花卉を生業としてきた地域にとって、花は生きる糧。約100年前から、花を供養するといった考えが地域に定着していたのでしょう。供養祭にあたっては、「天台宗泉福寺住職」「天台宗延命寺住職」による読経、献香が行われました。
 

現代の社会においては、ありとあらゆる物事に対して「効率化」「生産性」を重視する流れがあります。
それ自体は私自身も議員活動を行う中で、物凄く意識していることなので、大切なことだと考えています。
 
「では、なぜ生産性を高める必要があるのか?」
 
大義名分的に言えば、超高齢化・人口減少社会の我が国においては生産年齢人口の・・・うんにゃらなんやら。となりますが、私自身の考えは、「豊かに生きる為」だと思っています。
 
何をもって豊かと感じるのか?は人によって異なるかと思いますが、当方にとって「豊かに生きる」とは、家族や仲間と過ごす時間を大切にしながら、仕事を通じて関わっている周りの人が少しでも幸せに近づいてもらう事なんだと感じています。
 
花がそれを求めているかどうかもわからない。だけど、自分たちの為に頑張って輝いてくれた花に少しでも何か出来ないか?どういった想いで最初始まったのかはわかりませんが、私はそういった気持ちがスタートだったのではないかと勝手に思っています。
人ではない、「花」を「供養する」というのが100年以上続いている地域。。。まさに「豊かな心」が為せる業ではないでしょうか。
 
本日も最後まで読んで頂き、有難う御座いました。
 


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