みなさん、こんにちは。宮前区選出の市議会議員・矢沢です。
突然ではありますが、川崎北部市場に対して普段どのようなイメージをお持ちでしょうか。
現在は宮前区役所で行われている区民祭は、以前は北部市場で行われていたのでそのタイミングで、「川崎に市場ってあったんだ!」「あったのは知っていたけど入ったのは初めて」、というイメージを持たれているのではないかなと思います。
今何かと話題の築地市場と同様、北部市場も市場ですので毎朝競りが行われ、プロがしのぎを削っている戦場でもあります。ただ実は一般の方もお買い物ができるようになっているのが北部市場=”市民の台所”です。この部分についてわかりやすく書かれている記事がありますので、興味がある方は是非こちらをご覧ください。
川崎北部市場で、素人が、買い物する方法・・・・
http://mrs.living.jp/denen/shopping/reporter/2138550
私は政治家ですので、川崎市税がしっかり投入されている公設としての北部市場といった観点で、少しだけ話をしたいと思います。
川崎市北部市場について
地元の議員として、地域で活動している中で北部市場の話になると、「あの頃、市場の建設に関わってたんだよ〜」、「昔は大規模物流拠点構想ってのがあってだなぁ・・・」、「うちの両親が市場で働いているよ」などなど。多くの話題が溢れています。
北部市場の概要について市の資料がありますので、以下に添付致します。
川崎市卸売市場経営プラン
業務開始は昭和57年ということで、開業からもうすぐ35年という設備です。今回、一人の議員として北部市場の実態を少しでも確認していきたいと思い、中で営んでいるいくつかの事業者に話をお聞きしたところ、老朽化対策も真剣に考えていかなくてはならないという現状のようでした。そして、視察を通じて市場として抱えている大きな、大きな複数の問題点についても議論させていただきました。
平成28年に今後10年間の市場経営を計画した「川崎市卸売市場経営プラン」。このプランにも多くの意見がありました。これから具体的な数字を追いかけたり、調査を進めていきますが、果たして本当に実行性のあるプランなのかどうか。。。
行政の姿勢を正さないといけない部分も多そうです。時間はかかりますが、しっかり調査し、またご報告したいと思います。