みなさんこんにちは。本年も宮前区消防出初式に参加してまいりました。昨年の出初式は、緊急消防援助隊活動拠点ができたてほやほやの状態で、まだ体育館などは一般開放されていない状態でした。異様に寒かったことをよく覚えています。今年も同様の場所で出初式がスタート。
宮前区内で安全安心なまちづくりにご尽力いただけている多くの関係団体が一堂に会した中、見物にきた市民も多く非常に盛会となりました。
体育館の中で1部式典が終わると、2部は消防演技として外で実際の防火演技が行われました。川崎市消防局が所有するヘリコプター「そよかぜ1号」での救出活動訓練も会場をわかせました。
また出初式では、消防所長から過去5年間の火災件数推移と、救急件数推移に関する説明がありました。昨年の宮前区の火災件数は23件。これは宮前区が高津区から分区、誕生して以来、最も少ない件数だったとのことです。日頃の防火意識の向上の賜物だと感じる次第です。
一方で救急件数はここ5年間を見てみると、多少下がっている年もありますが右肩上がりで件数が伸びているのが現状です。救急車の適正利用を継続して促していく必要があります。
その後はお昼過ぎからは、宮前区役所にて宮前区賀詞交歓会が催されました。区内選出の市議会議員は毎年みな同じルート(消防出初式→区賀詞交換会)ということもあり、何度も顔を合わせます。ですので、別の会場で会った際は、「(新年)おめでとうございます」ではなく「お疲れ様です」という言葉が我々の中では出ているのが正直なところです笑
夜は、宮前区消防団向丘分団蔵敷班の新年会に。蔵敷班には現在、私が生まれた初山から10名以上の団員が昨年から入団しています。その為、蔵敷班は宮前区内でも一番の大所帯となっています。
将来、向丘地区でもう一班作りたいという想いから、初山から蔵敷班に入らせていただいている背景があります。班を立ち上げるということ自体、時間のかかる話ではありますが将来実現できるよう、私も引き続き尽力していきたいと思います。