みなさん、こんばんは。川崎市議会議員(宮前区選出)の矢沢孝雄です。
新型コロナウイルス感染症により、我が国においても医療従事者の皆様を先頭に多くの方々が連日に渡り、ご尽力を頂いています。新型コロナウイルス感染症に関する情報については、日々刻々と変化すること、なるべくタイムリーに皆様にお届けしたいこと等を踏まえ、基本的にはツイッターを活用し情報発信をさせて頂いています。
尚、以下でもお伝えしたとおり連日沢山のメールやSNS上でのコメントを頂いておりますが、個別での返信は行いませんが皆様から頂戴したコメントはすべて目を通し、参考にさせて頂いています。しっかりと情報収集し正しい国や自治体の見解を踏まえた上での建設的なご意見も頂いており、感謝する次第です。政府も長期戦になると言っているウイルスとの戦いですが、当方としてもやれることをしっかりとやっていきたいと思います。
さて、本日は地元宮前区に絞った内容で申し訳ありませんが、小学校に対する陳情と対応についてご報告させて頂きます。本ブログを通じて、皆様の地元の小学校や中学校などで同じような問題があって困っているといった話があれば参考にしていただき、場合によっては当方へご連絡頂ければと存じます。
川崎市立向丘小学校前の通学路舗装とベンチの補修が完了
昨年地域の方々から、次のような陳情相談を受けておりました。
① 学校前の通学路はどういう経過がわからないが、小石を大量に詰め込んだ舗装がされている。恐らく当時はデザイン性を意識したものかもしれないが、雨の日は滑ってしまい仕方がない。さらに時間が経過し凸凹によって転倒している児童生徒、高齢者がいるので何とかして欲しい。
② 学校前にベンチがあり憩いのスペースにもなっているのだが、老朽化が著しく修繕をお願いしたい。
陳情相談を受けて以降、要望活動を進め①部分については、以下のような形で改善されました。
(GIF画像ですので、自動でBefore/Afterが切り替わります)
よくある道路舗装の話ではあるのですが、所管が教育委員会であるのと、各区道路公園センターであるのとでは対応が若干異なってきます。川崎市の学校においては、よくある話なのですが、通常であれば、一見すると道路公園センターが所管する道路であっても、学校設立時の経緯から財産所管替えがされておらず、学校側の所管である道路などが多数存在しています。
こういったことによってどういった問題が発生するかと言うと、「いつまで経っても対処されずに放置される周りに害を及ぼす大きな樹木」であったり、「公共上下水道管などの敷設に余計に手間がかかる」であったり、様々なことに繋がってきます。行政内部の事ですから早く所管替えを行い、市民に迷惑や最適な形とすべきなのですが。
ベンチについても以下のように改善されました。
(GIF画像ですので、自動でBefore/Afterが切り替わります)
当方のもとには、日々こういった多くの陳情相談が寄せられています。そして、その内容ひとつひとつに対して、可能な限り丁寧に対応することを心掛けて日々の市政活動を行っています。すべての今回のように、Before/Afterで紹介出来れば、分かりやすいのかもしれませんが、時間的に難しいことでもあります。たま〜にこういった形でご報告させて頂きたいと思います。
そういった一つの課題から、全市的な課題へと繋がる内容も少
なくありません。その際は、全市的な改善の観点から、議会における質問のテーマとして扱わせて頂いています。議員への陳情相談が一つの小さな相談と思わないで頂きたいと思っています。結果的にそれが市全体の発展に繋がることも多いわけなので。
昨年の台風19号により、避難所としてアリーナ(地元での本校体育館の呼び方)を開放していたわけですが、もうちょっとで浸水するところだったと聞いています。避難所の安全対策も現在検討していただいていますので、進捗がみえまとまった段階で皆様にはご報告していきたいと思っています。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。