みなさん、こんばんは。川崎市議会議員(宮前区選出)の矢沢孝雄です。
4月24日から75歳以上の高齢者へのワクチン接種予約の受付が開始されました。
川崎市内の75歳以上の接種対象者はおおよそ15万人。
予約開始日初日から、当方の元には多くのお問い合わせ(多くは苦情)が寄せられました。
「予約システムにつながらない、コールセンターにつながらない、何度やっても、時間をおいてもつながらない」、やっとつながったと思えば、もう供給ワクチン量すべての予約が終わってしまっていた。次回申込日は川崎市のHPに掲載します。そちらをご覧下さいとのこと。ホームページで確認ができない75歳以上高齢者もたくさんいるのが現状です。高齢者を馬鹿にしているのか。といった厳しいご意見もありました。
ある市内協力医療機関からは、ワクチンが無いのに、接種券配りすぎ。
お陰で診療所には、電話問い合わせが多すぎて仕事に差し支える状態。ワクチンやります詐欺では?というお声もありました。
おおよそ15万人の接種対象者に対して、一斉に接種券を送付しておいて、接種予約ができるのは1割程度だったとのことです。
システムが繋がらないという問題は一時的なものなので、時間の経過とともに改善はされますが、ワクチン接種予約の受付体制についてはそうはいきません。
すぐに自民党としても正副団長を中心に団員から寄せられた声などを含め、担当局部に連絡。
その後に発送が予定されていた前期高齢者(65歳以上74歳以下)15万人分の接種券発送は見送られることとなりました。
問題を問題として正しく認識してくれたという意味では、評価できる一方で、今回露見した様々な課題への対策は早急に講じていかなくてはなりません。
現在緊急対策に関する要望事項をまとめあげていく為、正副団長・政調会長・健康福祉委員会所属議員などによる検討を行っています。
早急に行政に対して要望していきたいと思います。
本日も最後までお付き合い頂き、有難うございました。