市議会議員って議会でどんな質問をしているの?(川崎市議会版)

市議会議員って議会でどんな質問をしているの?(川崎市議会版)

 
みなさん、こんばんは。川崎市議会議員(宮前区選出)の矢沢孝雄です。
 
現在、川崎市議会は第4回定例会期間中です。第4回定例会では、追加議案含めた計29本の議案審査・採決を行います。
 

この29本はどういった議案なのか?


 
これは川崎市議会のホームページでも公開されています。
 
議案29本といえど、議案は一年間を通じての蓄積なので、第4回定例会では三桁台の番号が振られています。つまり平成29年の一年間で約160本の議案を採決してきたことになります。
 
160本の議案は、一つ一つ審査をしなくてはいけないのですが、膨大な量となるので深く審査・議論をしていく為には、到底個人では出来ません。なので、5つの常任委員会で議案それぞれを割り振り、その議案を中心に各委員が担当している委員会で審査をしていきます。その審査結果を最終的に、本会議の場で起立で採決していき議案が可決されていきます。
 
提出された議案や市政一般についての質問は多岐にわたり、量も膨大になります。よく言われる「質問」というのは、大きく「代表質問」と「一般質問」にわかれています。
 
代表質問というのは、各会派(自民党、公明党、民進みらい、共産党、※川崎市の場合)がそれぞれ会派所属議員数に応じて、質問時間を割り振り全般的に質問をしていきます。ちなみに自民党に割り振られた時間は今回は、行政からの答弁を含めて「3時間44分間」。こんなにあるんだ~!と思うか、数多ある市政に関連する質問なのにこれしかないんだ~!と思うかは人それぞれですが、最大会派の我が会派ではこれだけの時間が割り振られています。
 
一般質問といのは、会派関係なく無所属議員も含め、議員一人ひとりが平等に30分間(答弁含め※)を与えられ、それぞれが質問したい内容を取り上げ実施していきます。議長、副議長は質問ができませんので、川崎市議会の議員数59名の内、57名が一般質問できることになります。
※決算審査特別委員会だけは、委員会での質問となり持ち時間は異なる。
 
この代表質問、一般質問は毎回の定例会で行われます。これは実は凄いことで、他の自治体における議会では年に一回しか一般質問のタイミングが無いところもあったりするので全定例会で全議員が一般質問の機会を与えられているのは、川崎市議会ならではかもしれません。
 

では、一般質問で市議会議員はどういった質問を取り上げているのか?


 
平成29年第4回定例会一般質問発言要旨(発言順)
 
如何でしょうか。興味があるテーマを取り上げている議員がいたら、川崎市議会ではインターネット中継やアーカイブ化していますので、注目して頂ければと存じます。
 
年間に5回定例会が開かれる年もありますが、年4回の定例会議会があることを想定すると、任期の4年間で計16回一般質問の機会があります。議会は質問だけではありません。議場以外の水面下での議論の方が、濃密だと感じることも少なくありませんし、それ以外で物事が前に進むことも多いです。ですが、政策を提言し、進捗を追求し、成果に結びつけていく為にはしっかりと公の場で議論することは大変重要です。
 
当方の質問日は、12月19日(火)10時からです。今回新しく提案する施策に関する質問もあれば、一貫して提言を続けてきた施策の進捗を確認するものもあります。どれも自身の理念、公約に基づいて組み立てています。(逆を言えばそれ以外の事は中々質問のテーマにすることは少ないです)
 
ご注目いただければと幸いです。本日も最後まで読んでいただき、有難うございました。