平成28年度神奈川県農業委員会大会

平成28年度神奈川県農業委員会大会

日は、海老名文化会館で開催された平成28年度神奈川県農業委員会大会に出席してまいりました。
神奈川県農業委員会・持田文男会長が主催者となる大会です。議長には、川崎市農業委員会から長瀬会長が選ばれ、議長の任にあたりました。
主催者・来賓含め、昨日結果がでたアメリカ大統領選挙に触れ、日本国内では本日にもTPP法案の可決の可能性があり、まさに農業者を取り巻く環境はかつてない程、劇的に変わっていく可能性があるという話をされていました。

その後、以下の議案を全委員で審議致しました。

第1号議案
本県農業の振興に関わる課題と新たな農業委員会体制への円滑な移行等に関する要望
→都市農業の推進等について
→あらなた農業委員会制度への的確な対応と農業委員会活動の強化について

第2号議案
農地の保全と有効利用に関する要望
→遊休農地の解消と農地の保全・利用集積の推進について
→鳥獣被害に対する措置について

第3号議案
担い手の育成・確保と経営の強化に関する要望
→担い手の育成・確保について
→経営の体質強化について

第4号議案
農業委員会活動の強化に関する申し合わせ

議案に関しては以下のような質疑もありました。

「耕作放棄地再生利用緊急対策交付金について」小田原市農業委員会より
耕作放棄地を借りて、耕作をして規模を拡大してきたのだが、白地(調整区域)の方が放棄地が多い実態がある。そして鳥獣被害が多いのも白地。だが制度の中では施策対象外となっている。青地(農業推進地域)のみの適用になっているので、それをしっかり白地においても対応できるよう制度を考えて欲しいといった質問もありました。

「野生鳥獣被害について」相模原市農業委員会より
農作物への被害が年々増えている。人家まで入ってきている。最近はクマがラーメン店に入ってきている笑 ヤマヒル被害も年々増えている。農地法に基づく遊休放棄地の解消対策は、耕作したくてもできない農業者へのいじめなのではないか?といった指摘。鳥獣被害対策を農地中間管理機構がしっかり対策した後、貸し出すなどが必要なのではないか。野生鳥獣被害対策が完了するまで耕作したくてもできないが、それまで減免処理を図るのが当たり前なのではないか。

貴重な意見であり、県に対して要望すべき内容だと感じました。

平成28年度神奈川県農業委員会大会の様子