川崎市中学校給食を体験!〜正直お腹いっぱい!!〜

みなさんこんばんは。本日は先日から中学校給食がスタートした地元の犬蔵中学校にお邪魔し、学校給食を体験してきましたのでご報告いたします。給食自体に対する話もありますが、食べるまでの準備や配膳、調理場からの移動、食後の片づけ等々も含め簡単にご報告ができればと思っています。

あっ、先に申し上げておくと味、量ともに私は大満足。さらに”温食缶の進化”が何より感動しました。それでは以下、写真をベースにご報告させていただきます。

 

犬蔵中学校にお邪魔しました

校門から入ってすぐにある今回建設した自校調理室(非常にコンパクトで本校舎と接続しています)

視聴覚室で委員会が行われました

今回給食が始まるにあたり生徒たちが作った給食に関する歴史やクイズ

学校長のご挨拶、献立等に関する説明を受けた後、試食となりました

今日の献立は「ミニ中華ごはん(もち米入り)、タンメン、いかのたつた揚げ、1/2みかん、牛乳」766kcalでした!

感動した温食缶。これで一番大きい13ℓのものだそうです。強力にフタがされていてちょっとやそっとじゃこぼれない仕様となっています。

フタのすき間にはゴムパッキンがされていました。昔は教室まで運ぶときにつまづいて中身をぶちまけていた子が(私もやりました笑)いましたが、今は本当に安心です。

配膳車も昔とずいぶん変わりました。奥の扉が先ほどの給食室に繋がっています。

そしてこの廊下を通って

1階の中でも比較的広いスペースで給食係の生徒たちが来るのを待ちます。

授業が終わり次第、準備ができた給食係から給食が入った温食缶や容器を渡していきます

実際に生徒たちが給食を配ったり食事している様子も見ましたが、写真は控えさせていただきます。クラスの中で班分けをしてローテーションしながら給食対応をしています。非常にわかりやすい!

栄養教諭の先生が毎日作っている「パクパクイズ」!その日の給食に因んだ問題が日替わりで作られています。まさに食育ですね、本当に感心しました。

体験して全体的に感じた事は、スタートしてまだ間もない給食のオペレーションなのにも関わらず、先生・生徒・給食スタッフ含め、混乱なく非常にスムーズな運営がされているなと感じました。
さらに食育教育においては、川崎市で最も生産量が多い「多摩川梨」を使ったジャムが献立に入っていたりするなど、地産地消に関しても出来る限り努力していることが確認できました。この地産地消部分についてはさらに発展できるよう注力していきます。

 

因みに犬蔵中学校は、4階にある1学年5クラスが最も遠く、階段をのぼって準備しなくてはならないのですが、犬蔵中には現在エレベーターがありません。その点、生徒たちは苦労していると思いきや、二人一組で運ぶルール等をつくり、運用することで大きな問題発生にはなっていないようですが、教育委員会もこの点について課題認識を持っているので、いずれエレベーターも設置されていくかと思います。

 

自校・合築方式が採用されている中学校4校がすでに中学校給食が始まっているのですが、学校毎に各々のクラスまで運ぶルートは勿論、方法までかなり異なっています。学校毎にしっかり練られた成果なのだと感じました。

 

その一方、私が一番気になったのは「給食時間」でした。

 

現在、給食時間は準備や後片付け含め40分の時間が取られているとのこと。これは準備10分、片付け10分、食事20分を想定した時間らしいですが、実際のオペレーションの様子を見ている限り、特に4階にある1学年クラスに関しては、食べる時間が12~13分程しかありませんでした。

 

スタートして間もない学校給食なので、今後運用が進めば時間的には改善できるかもしれませんが、給食の勝手は小学校から給食はあるので、生徒たちも十分に分かっています。それを踏まえると、時間を延長することも視野に入れた検討が必要なのではないかと感じました。学校長も同じ考えのようで、後ろに延ばすことも考えているとのことでした。

 

いずれにしろ、このボリューム・質で290円食べれるなんて本当に喜ばれるだろうなと感じます。
川崎市の場合、給食費は材料費分しかいただいていません。本来は人件費、光熱水道費等々を含めると1食1000円するのが給食です。税金でこれだけの補助をしている分、しっかりとした食育教育や地産地消の推進等、教育効果の高い付加価値のある事業にしていかなくてはなりません。

 

センター方式を採用している48校の給食についても9月〜12月でスタートしていきます。無事にスタートできるよう注視してまいります。

 

午後、学校視察が終わった後は、横浜にある神奈川県庁に。