ベトナム視察3日目(ホーチミン_イオンモール・タンフーセラドン)

ベトナム視察3日目(ホーチミン_イオンモール・タンフーセラドン)

昨日10/22は、ベトナムにおける休日ということもあり、外資系を除く国営施設・企業の視察は休日という日でした。川崎市議会アジア視察団としても、ダナンからハノイへ移動し、ハノイからホーチミンへの移動をした一日でした。
なので本日10月23日がベトナム視察としては3日目になります。
「視察先の概要」
 イオンは、イオングループの中期経営計画(2011〜2013年度)において、グループ共通戦略の一つに「アジアシフト」を掲げ、アセアン地域や中国においてグループ一体となった成長戦略を推進しており、2014年1月マレーシア、中国に次いで3カ国目のモール型大規模商業施設である「イオンモール・タンフーセラドン」をオープンしました。
 ホーチミンの中心地から西へ約9kmに位置するタンフー区への出店で、商圏は店舗からバイクで15分圏内にある周辺4区の
合計で、人口約180万人が居住する人口密集エリアとなっています。
 イオンベトナムに到着次第、Operation General Managerの青野様にイオンの出店戦略、ホーチミン進出の理由や、ベトナムの中におけるホーチミンやハノイの評価、ベトナム人の消費傾向と日本のイオンとの違い、従業員への教育などについて一通りご説明いただきました。
日本ではイオンはすでにお馴染みとなっておりますが、出店にあたっては日本でも簡単ではありません。お客を奪われる側、地域の商店街からの反対などもあります。
日本よりもはるかに屋台文化が浸透しているベトナムにおいて、出店にあたって同様の課題はあるのかという質問に対して、「出店時にとったアンケートでは約5割くらいの方が反対していたが、いざ出店してみると8割が賛成に回った」とのこと。これには意外でした。

イオンはすでにベトナムで4店舗を展開していますが、オープン初日の一日の来場客数が最も多かったところで、22万人だったそうです。寿司を握って出しても手を挙げて待っている人だらけで、しかも並ぶという文化がない為、相当な混乱だったとのことでした。。。

イオンと屋台はベトナム人からみたメリット・デメリットがそれぞれ異なり、現状Win-Winとなっているのことでした。

ベトナム人からしてみると、イオンができたことにより人が大勢集まることになった。イオンで並んでいる製品は、一般のベトナム人にとっては高価なものも多い上、時間をかければ屋台や市場の方が含めて揃うため、結果的にイオンにはいって市場にも行くという流れができるという。また、オートバイクが中心の社会なので、バイクをちょこっと止めて乗ったまま、価格交渉して屋台でものを買って帰るということが可能なので、ベトナム人にとっては商売に悪い影響を与えているわけではないとのこと。
・イオン出店にあたり出店規制等の話を質問したところ、ベトナムは非常に規制が厳しい。本来は出店においてもJVなどが普通なのだが、どうしてもベトナム資本が入ってしまうと、色がベトナム色になってしまう。今回イオンが独資で行えているのは、長年かけてベトナムに対して行ってきた社会貢献活動の賜物であり、その期間は5年〜10年かけてイオンがベトナムに進出する前から植樹や学校建設、教育等に対して地域活動を行ってきたとのことでした。

ベトナムの中流・上流層はすでに日本と変わらない(品質・衛生面)を重要視しているという説明がわかる程、大勢のお客さんが買い物に来られていました